野菜栽培士の内容
「うちのおじいちゃんとおばあちゃんは、50年にわたり野菜作りに取り組んできました。」それでは農家は上級野菜栽培士ということでしょうか。しかしながら、農家は多品種少ロットという作付けはしません。従って、キャベツ農家はキャベツばかり、セロリ農家はセロリばかりという具合です。
もちろん、その他の野菜については、家庭で消費する程度のものはなんでも栽培していますが。「野菜栽培士」という言葉をみて、現在の資格ブームにおいては、新しい言葉を生み出すものだと感心する次第です。
とはいえ、先祖代々農家に従事している方々ならまだしも、これから農業をやりたい、家庭菜園をやりたい、田舎暮らしに憧れている、といった方々には心強い資格ではないでしょうか。
野菜全般や、土や肥料のことまで、基礎の基礎から学べるのです。独学でもできそうなものですが、どうしても偏った知識になり易いので、しっかりとした基礎を身に着けるのには、通信教育が良さそうです。
しかも自分のペースで学習できるのですから、忙しい方には有難いのではないでしょうか。また、終了時に資格が取れるので、履歴書や名刺に載せることもできます。奥の深い野菜づくり、あなたも学んでみませんか。